上ホロカメットク山行記
天候の思わしくない今年の北海道の８月。札幌気象協会の方（佑さん＆賀来さん）がＴＶで「３０日はこの夏最後の好天気ですよ〜！」との予報に急遽十勝連峰の「上ホロカメットク山」行きを計画した。昨秋紅葉時期に２度計画したが、何れも雨や寒波で流れた山である。札幌を５時３０分に出発し、高速を三笠ＩＣで降り、春に開通した桂沢湖〜富良野線を経由。このコースで札幌〜富良野間が短縮され長距離トラックもけっこう走っている。富良野に入ったら空はドンヨリ、山など何も見えない。がっかりしながらして十勝岳温泉へ向かう。吹き上げ温泉近くまで来たらドンヨリ雲は眼下になり、空は抜けるような真っ青の快晴にニンマリ。７時３０分駐車場に到着。今回は素晴らしいの一言に尽きる天気と光景を味わった。
十勝岳温泉駐車場。平日のためか車は１０台程度、それも温泉宿泊者のようだ。ここは既に標高1720m（入山記録；7:43) 観光客散策路終点の安政火口入り口（8:15）
安政火口入り口を右折すると山道の様相を呈する 登山口から1時間でカミホロ分岐ここで富良野岳とカミホロの登山分かれ道。
カミホロは岩と土留め階段の登山道 Ｄ尾根から眺める緑と稜線が美しい富良野岳
Ｄ尾根から見る安政爆裂火口 登山道側にはコケモモが秋の装い
コケモモなどの中に楚々として咲くイワ桔梗 上富良野岳（いつの間にか付いた名前とのこと）
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所在地： 空知郡上富良野町 標高 ： 1,920m 登山口海抜：1,270m
登山日： 2002.08.30 登山者：家内と２人
ルート 登山口〜安政火口入り口〜カミホロ分岐〜Ｄ尾根稜線〜上富良野岳〜上ホロカメットク
山の特徴 十勝連峰の中央やや南に座し、南に緑多いい富良野岳、北に主峰十勝岳が両側から挟まれており、西側は安政火口と呼ばれる爆裂口を抱いた活火山である。