その２

紅葉を見ながらそして時々見える神威岳の岩を見上げながら歩く。何時しか12時を過ぎていた。
まだ山に近づいたと言う感じがない。頂上で食事をと思っていたが、腹が減っては・・・と12:30におにぎりタイム	12:55　昼食後歩くこと15分やっと「巌望台」の標識に出る。 ガイドブックで想像した時間より長かった。
13:15願望台を過ぎ、真上に岩峰を見る。その背中（西側）回り込むと、最後のロープ場となる。　13:25
13;35　やっと神威岳の頂上だ。想像よりも狭い。晴れていた空は何時しか薄曇り。3人ともやっとの頂上だったが、 “秋の陽は夕日はつるべおとし”長居はできない。周囲の山（烏帽子や定山渓天狗、八剣山）を見ただけで下山開始。
帰りは30分足らずで願望台。14:10　　登って来た道を黙々と下り、登山道から林道そして短縮路入り口で　16:00
短縮路の落ち葉のじゅうたんを踏みながら	16:30　愛車の待つゲートへ。
熊よけ鈴のお陰か単なる運か、熊はおろか人とも遭わず、無事紅葉の美しさと秋の空気を胸いっぱいに吸い込み、そして気になっていた異様な山容を確かめた山行きだった。
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